いぷしお雑想ノート

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グリペン、アジアの空を舞う

サーブ39グリペン戦闘機3機がタイ南部の空軍基地に到着した。
2011年2月に納入された6機に加えこれで9機体制、年内にもう3機が納入され、アジアのグリペンは12機となる。
F-5戦闘機の後継としてタイ王国空軍が更新を進めていたもので、2011年納入第1期の6機が190億バーツ(約610億円)、2013年納入第2期6機が154億バーツ(約495億円)とのこと。整備部品と訓練費込。

日本がF-4EJ改戦闘機の後継として導入を決定したF-35Aが1機約96億円(交換部品を含め約102億円)見込みだから格安といえる。

第4世代のグリペンと、第5世代のF-35Aとを単純比較するのは酷だが、F-4EJ改も対応年数がかなり厳しくなってきてF-35Aの配備も2016年度中が危ぶまれている状況で羨ましさを感じてしまうのは欲張りだろうか?

ドクトリンが違うから日本には合わないという話もあるが、多目的機として一個飛行隊くらい調達しても・・・などと妄想してしまう今日この頃。

↓は、グリペンCG動画

郡青の空を越えて - YouTube